『ハママチ散歩♪』インタビューVol.33【写真と、企み:大杉晃弘さん】
- まちなかストーリー
- 2018.08.09
こんにちは。浜松駅から徒歩5分のコワーキングスペース、Anyの小池です^^
皆さん『印刷』というと、思い浮かべるのはどんな方法ですか?殆どの方は”インクジェット”や”レーザー”を思い浮かべるのではないでしょうか?パソコンと繋げば、すぐに何枚でも印刷する事が出来て便利ですよね。でも便利になった分、失われてしまった印刷の味わい深さや個性があります。
今日は、今では数少なくなった「活版印刷」をここ浜松で続けている「写真と、企み」の大杉さんにお話を伺ってきました。
Q1. 自己紹介をお願いします。
-大杉さんは、文字や文章に触れる機会が多いと思うのですが、もともと文章を書いたり発信する事が好きだったのですか?
実は僕は文章を書く事自体はそんなに好きじゃないんです(笑)。取材が好きだから、ライターをしているのかなという部分はあります。取材って今まで知らなかった新しい価値感や世界を知る事ができる絶好の場。多様な価値観に出会えるのはワクワクします。そして受け取った想い(取材内容)を皆に伝えたくて、写真や文章にして発信しています。
-私も文章を書くという事をしているのですが、文章をまとめるのってとても難しくていつも苦戦してしまいます。大杉さんが文章を書く際に心がけていることはありますか?
取材で受け取った想いを正しく伝えること。そして分かりやすく伝えることを心がけています。また、まだ気づかれていない価値を見つけて発信していけたらと思っています。
Q2 趣味や今はまっている事はありますか?
家の耕作放棄地を遊べる畑にしたいと思い、畑仕事をするようになりました。畑の一角でミニトマトやナス・さつまいもなどを育てています。家の近所に公園がないので、子供の遊び場として、近所のコミュニティの場として活用できたらいいなと思ってます。仕事が忙しくあまり作業できていないので、すぐに草地化してしまうのが悩みです。
Q3.浜松街中の好きな所はありますか
田町の「BOOKS AND PRINTS」さんや「ニューショップ浜松」さんは、ふら~と遊びに行って良い刺激をもらっています。後は万年橋のあたりとか。事務所が街中にあるせいもあって、歩いていれば誰かしら知り合いに出会えるので、街中を歩いているだけで楽しいです。
Q4.最後に一言メッセージをお願いします!
友人と一緒にしている、”浜松のデザイナーをもっとオープンに”という想いが詰まったDORP。例えば『浜松で活動するフリーランスのクリエーターの⽅々を繋ぐ場』『スキルを⾼めあうコミュニケーションが取れる場』がまだ少なかったり、『浜松から活動を移したクリエーターの⽅々が、Uターンで戻ってきやすいようなコミュニティ作り』が必要だなと僕達は思っています。そんな場の1つとして、DORPは⽣まれました。活動内容としては、浜松で活動するデザイナーの⽅々へインタビューをしてウェブマガジンに掲載してたり、トークイベント・勉強会なども開催しています。最近はお仕事をする機会もあり、活動はゆっくりとしたペースになりましたが、浜松のフリーランスの⽅が今まで以上に⾃由に楽しく活動ができるように、応援ができたらいいなと思っています。
DORP活動の1つ。「浜松デザインパートナーズ2016」
名刺1つとっても、活版印刷で作ると『1つの作品』のようにお洒落になりますね。時々イベントに出店したり、ワークショップも開催しているそうなので、皆さんも機会がありましたら、活版印刷を体験してみてはいかがでしょうか?
~Any information~
全日営業・AM9:00~PM9:00
運営元:浜松まちなかマネジメント株式会社
コワーキングスペース【ドロップ利用・2時間:¥500/1Day:¥1000】
:https://www.any-h.jp/coworking/
レンタルスペース【セミナールーム・打ち合わせスペース】
:https://www.any-h.jp/rental/
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