浜松まちなか|徳川家康の軌跡と戦国の歴史を感じながら歩こう!!“家康の散歩道~合戦ルート~”

浜松まちなか|浜松に今も残る「徳川家康公ゆかりの地」を歩いて巡ることのできる散歩道“家康の散歩道~合戦ルート~”。家康公の軌跡と戦国の歴史を感じながら、ゆっくりと散歩することができるコースです。

三方ヶ原の戦いや武田氏との内通を疑われた築山御前ゆかりの地を巡ります!!

*Any~浜松駅前コワーキングスペース~より片桐がお届けします。

友だち追加

はままちコンシェル友達募集中!

最新情報はInstagramで!

「家康の散歩道」って?

家康公ゆかりの地・出世の街浜松を歩こう!!“家康の散歩道”

天下を統一し、江戸幕府(1603~1867)の礎を築いた将軍・徳川家康公。長きにわたり争いの絶えなかった戦国の世(日本。)今川、毛利、上杉、武田など強大な戦国大名が群雄割拠する戦国時代において、織田信長と同盟を結び、耐え難きを耐え、次第に武力を知略を貯え、後に天下取りの夢を果たし、徳川幕府の礎を築き上げました。

この徳川家康公が、青壮年期の17年間を過ごした浜松城は後に出世城として有名に。浜松城をはじめとするいくつかのスポットはパワースポットとしても注目されています。

そんな家康の軌跡と戦国の歴史を感じながら散歩できるのが“家康の散歩道”です!!コースは「城内・城下ルート」と「合戦ルート」の2コースがあります。

合戦ルート 詳細

全長:5.8キロ(帰路バス) 徒歩:約1時間15分(見学時間を除く)
三方ヶ原の戦いや武田氏との内通を疑われた築山御前ゆかりの地を巡るコースです。

チラシダウンロード

家康の散歩道~合戦ルート~

浜松城からスタート!!

はままつじょう

Hamamatsu Castle

徳川15代の礎を築いた出世城、野面積みの石垣が往時を物語る

The Castle of Success, which became the foundation of 15 generations of Tokugawa shoguns. The Nozura-zumi stone walls (built with natural stones) tell stories of the past.

遠江の経路拠点としては引間城が手狭であったことから、家康公は西南の丘陵地に大規模な築城を行いました。1570(元亀元)年に家康公が浜松城に入城した際に、引間を浜松と改めたといわれています。現在残っている遺構は天守曲輪を中心とする一帯で、荒く組まれた「野面積み(のづらづみ)」の石垣は、ほぼ戦国時代そのままの姿で残っています。現在の天守閣は昭和33年に、天守門は平成26年に建てられました。

【浜松まちなか】リニューアルオープンした出世城“浜松城”へ行ってきました!

1600m 徒歩20分

13.本多肥後守 忠真の碑

ほんだひごのかみただざねのひ

The Monument of Honda Higonokami Tadazane

三方ヶ原の戦いで自ら殿(しんがり)を努めた英雄

A monument to commemorate the hero who voluntarily took on the role of rear guard during the Battle of Mikatagahara.

犀ヶ崖資料館の敷地内の東に、本多肥後守忠真の戦功の碑があります。後に「徳川四天王」の1人として名高い本多忠勝は、忠真の甥にあたる人物です。武田軍との戦いで敗戦が濃厚になった際、忠真は主君家康公の命を守るため、自ら殿(しんがり)を買って出て、武田軍の猛追撃を食いとどめ、徳川本隊の後退を守りきりましたが、刀一本で敵中に斬り込み討死にしたといわれています。

20m 徒歩1分

14.犀ヶ崖古戦場

さいががけこせんじょう

Saigagake Historic Battlefield

武田信玄に一矢報いた古戦場跡

The historic battlefield where Tokugawa Ieyasu took revenge on Takeda Shingen.

三方ヶ原の戦いで大敗を喫し、命からがら浜松城に帰りついたその夜、家康公は武田信玄に一矢報いるべく、鉄砲隊をひきいて夜襲をかけました。地理不案内な武田軍は混乱し、次々と犀ヶ崖の深い谷に転落し、多くの命を失ったと伝えられています。また、ここではこの戦いによる死者を弔うための「遠州大念仏」が毎年お盆の時期に行われています。

50m 徒歩1分

15.夏目次郎左衛門 吉信の碑

なつめじろうざえもんよしのぶのひ

The Monument of Natsume Jirozaemon Yoshinobu

家康公の身代わりとなった勇猛な家臣

A monument to commemorate the valiant warrior who sacrificed himself for Tokugawa Ieyasu in the Battle of Mikatagahara.

夏目吉信は、1563(永禄6)年の三河一向一揆の時に捕らえられ処刑されるところを、家康公の寛大な処置により助けられました。以来この恩義を忘れることが無かった吉信は、三方ヶ原の戦いの際、主君家康公の身代わりとなって敵陣の前に立ちはだかり、討死にしたといわれています。

1200m 徒歩15分

16.普済寺

ふさいじ

Fusaiji Temple

遠江における曹洞宗の古刹のひとつ

One of the old temples of the Soto sect in Totomi.

普済寺は、遠江における曹洞宗の拠点となるお寺です。当初は現在の中区寺島町付近にありましたが、現在の場所へ移転し、広沢山普済寺と山寺号を改めました。三方ヶ原の戦いでは、兵火にあって伽藍が炎上、その後も災禍により被害を受けましたが、再建されました。なお山門は江戸時代初期に建立されたといわれています。西来院や宗源院は末寺にあたります。

370m 徒歩5分

17.西来院

せいらいいん

Seiraiin Temple

38才で生涯を閉じた家康公の正室築山御前が眠る寺

The temple that enshrines Lady Tsukiyama, Tokugawa Ieyasu’s first wife whose life ended at the age of 38.

西来院には、謀反の疑いから佐鳴湖畔で38歳の生涯を閉じることとなった家康公の正室・築山御前の霊廟(月窟廟)がおかれています。またその近くには家康公の異父弟の松平源三郎康俊の墓もあります。毎年4月下旬~5月上旬には本堂前庭の藤が美しく咲き誇り、訪れる人の目を楽しませています。

400m 徒歩15分

18.宗源院

そうげんいん

Sougenin Temple

徳川家ゆかりの武将が眠る古刹

An old temple where military commanders that were associated with the Tokugawa clan are enshrined.

宗源院は、普済寺13派のうちに数えられる歴史の古い曹洞宗の寺院です。境内には三方ヶ原の戦いの際に奮戦し討死にした成瀬正義や外山小作、遠藤右近など徳川方の武将のお墓があります。また、今川義元ら直筆の市指定文化財「今川公判物」も保管されています。 寺の東南一帯に的場があり、家康公が在城当時ここで弓の稽古に励んだといわれています。

1600m 徒歩20分

19.浜松市博物館

はままつしはくぶつかん

Hamamatsu City History Museum

浜松の歴史を伝える博物館 家康公や浜松城下の資料も展示

A museum where the public can discover the history of Hamamatsu; documents of Tokugawa Ieyasu and the Hamamatsu castle town are also on display.

ナウマンゾウの骨格標本も人気の浜松市博物館は、1979(昭和54)年、蜆塚遺跡のあるこの地に開館しました。「原始~中世~近世~現代」と展示物で浜松の歴史を知ることができます。
徳川家康公関連の代表的な資料に「徳川十六将図(徳川四天王)」や「家康直筆の書状」などがあります。また当時の「浜松城下のジオラマ模型」では、浜松が「東海道の宿場町(城下町)」として栄えていた様子が再現され、数々の町名が現在にも受け継がれていることがわかります。
※徳川十六将図(浜松市博物館所蔵)
※展示内容は入れ替わりがございます。

浜松市博物館HP→こちら

600m 徒歩8分

20.太刀洗の池

たちあらいのいけ

Tachiarai no Ike (Sword Cleansing Pond)

家康公の正室・築山御前(つきやまごぜん)を切った太刀を洗った伝説の池

The legendary pond where the sword that was used to kill Tokugawa Ieyasu’s first wife, Lady Tsukiyama, was cleansed.

1579(天正7)年、家康公の正室・築山御前と長男・信康が敵方と内通したとの疑いから、織田信長の命令で、家康公は2人の処刑を家臣に命じたといわれています。岡崎城から浜松城へ向かうため佐鳴湖を船で渡った築山御前は、待ち伏せていた家康公の家臣により命を奪われ38年の短い生涯を閉じました。その刀の血を洗ったのが太刀洗の池、亡くなった場所が御前谷と呼ばれています。現在太刀洗の池は埋め立てられ、少し離れた浜松医療センター駐車場の片隅に碑が残っています。

問合せ先

(公財)浜松・浜名湖ツーリズムビューロー

〒430-0933

静岡県浜松市中区鍛冶町100-1

ザザシティ浜松中央館5F

TEL 053-458-0011

詳しくは→公式HP

*家康の散歩道もう1つのコース 城内・城下ルートはこちらから♩

浜松まちなか|徳川家康の軌跡と戦国の歴史を感じながら歩こう!!“家康の散歩道~城内・城下ルート~”

*りんたくもおすすめです!!

【浜松まちなか】りんたく~家康の散歩道!歴史探訪コース~へ行ってきました♩

合わせて読みたい

浜松まちなか|浜松市最大“まるごと音楽”のビル「ヤマハミュージックリテイリング 浜松店」へ行ってきた

【浜松まちなか】大人のフレンチカフェ「Petit ami Cafe (プティアミカフェ)」で贅沢なアフタヌーンティーを☕🍰

遠鉄百貨店|フルーツサンドで人気の「カフェやまと 遠鉄店」のモーニング&ランチ