はま防~家『浜松市防災学習センター』にいってみた!

みなさんこんにちは。浜松駅から徒歩5分、換気の出来るレンタルスペースAnyの鈴木です。

 

9/1は防災月間!今月の初めには大きな台風が九州地方を襲いました。

防災意識が高まる今、浜松まちなかで防災について学習できるところはないかな~?と探す我々にピッタリの場所が!

はま防~家(はまぼ~や)の愛称で知られる『浜松市防災学習センター』で様々な体験をしてきました!

 

はま防~家『浜松市防災学習センター』とは?

 

 

浜松市防災学習センター「はま防~家」は多くの市民に防災の学習や体験の場を提供するとともに次世代の担い手となる小・中学生が防災について楽しく学び、体験できる施設です。

 

開館時間 展示見学:9時30分~17時
休館日 月曜日・祝日(土・日を除く)・年末年始
入館料 無料
駐車場 24台

 

10名以上の団体見学の場合は予め予約してお出かけしましょう!

一般の見学は予約なしでフラっと気軽に立ち寄れますよ。時間が合えばスタッフさんがアテンドしてくれます。

 

場所はこちら↓

 

バスでお出かけの場合は、「学芸高校前」で降りると便利ですよ☆

 

では!我々も出発!

 

\よっこらせ/

 

バスを降りると道の反対側に大きな看板がありますので、すぐわかりますよ!

 

 

元、北小学校のグラウンドを抜けると、入り口に到着!

 

 

さてさて、館内はどんな感じなのでしょうか…?

 

 

①知るゾーン

まずは大きなデジタルはまマップがお出迎え!

浜松市の地形が立体的になっていて一目瞭然です。しかも、この地図にプロジェクションマッピングが投影され、浜松市の地形の歴史や、もしも地震がきたらどうなるかがわかるんです。

浜松市は全国で2番目に大きな市町村。自分の家だけでなく、もしも海に遊びに行っていたら?もしも山に遊びに行っていたら?なんて想定しながら映像を見させていただきました。

 

 

映像を見た後にはハザードスコープをチェック!

自分が住んでいるところは、どのような危険が潜んでいるのかな?と確認できるのです。

今回はAnyの周辺を見てみました。

 

↑家のマークがAnyの場所です。

 

これは大変!液状化の可能性大です!普段目に見えない分、真っ赤になるとびっくりしますね!

 

こんな感じで、このゾーンでは浜松ってどんな地形で、どんな危険が潜んでいるんだな~ということをご自分の目で見て知ることができます。

 

②感じるゾーン

次に進むのが「感じるゾーン」実際の地震の時の写真パネルや実験模型で災害について学んでいきます。

 

 

なんで地震が起こるのか?なんで地震が起こると液状化が起こるのか?

実験模型でお子様にもわかりやすく、実験模型を使って解説してくださいます。

 

 

ベストな防災セットを作ろう!

非難の時、バックに何を入れていこう?また、事前に何を準備しておこう?と考えながら避難グッズのマグネットをリュックの中に移動します。

あれもこれもと思っているとリュックの中が大変なことに!

 

 

横には5キロと10キロの重りの入ったリュックが置いてありますので、実際に背負って非難できるかな?と体感できます。

因みにおすすめは5キロに収まるように、なのだそうですよ。

 

 

各地でおきた地震の実際の写真もパネルで展示してあります。これはお子さんより大人の方が考えさせられるかも…。

 

 

家具の固定は大事だなぁと改めて実感。

 

そして次はそなえミッションにチャレンジします!

タブレットを使ってモデルルームのなかに潜む危険な箇所をチェックします。

問題を解いて、目指せ、防災マスター!!

 

 

部屋のいたるところにあるマークをタブレットでスキャンしていくと、クイズが出題されます。これはお子さん大興奮!大人もついつい夢中に…。

 

 

 

しかも、このモデルルームが案外広いのです。マンションの設定で、ちゃんとエレベーターや、玄関もありますよ。

 

 

さて、ゲームの結果は…

防災リーダー!なかなかいい線行ったのではないでしょうか?お子さんも楽しく日常にできる防災を学べるエリアです☆

 

 

さて、次は2階に向かいます。

元、小学校の校舎だけあって、廊下や階段など所々に学校らしい懐かしさが…(´・ω・`)ほっこり

なんて思っていたらなんと大きな3面スクリーンがどーんとお出迎え!

 

 

スクリーンに映し出されるクイズ映像で、地震や風水害に遭遇した時の対処法を学んでいきます。

大迫力の映像!しかも撮影地は全て浜松市内なのだそうで、クイズの中には、「浜松城を観光していたら地震が発生!」なんて問題も(‘ω’)

 

その後は、震災が起きた直後のまちの様子、自分の避難生活について学習します。

 

 

普段は危険など感じない、何気ない風景にも危険が潜んでいます。

例えば、何の変哲のないブロック塀も、地震で倒れてくる可能性が!地震が起きたら離れましょう。

 

 

そして、避難所生活について知っていきます。

1人分のスペースはこんなサイズ。大人の男の人には少し狭そうだなぁ、という印象です。

 

 

簡易ベットや簡易トイレもありました。

ベットは実際に寝転んで寝心地も確かめられます。床で寝ることを考えれば快適~。

最近では自治体と企業が、いざというときには簡易ベットや飲料水などを提供するという協定を結ぶことが多くなっているのだそうです。

 

 

また、災害が起きたらすぐ避難!と思ってらっしゃる方も多いかと思いますが、実は基本は在宅避難。

プライバシーやペット問題など、避難所で抱える問題やストレスは多いです。それに加え、新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点からも、いかに自宅で避難生活をしていくのかを考えてみるのもいいかもしれません。

 

 

展示を最後まで巡っていくと休憩できるスペースも!

非常食のセミナーなどもできるキッチンが完備されています。

 

 

広々としたキッズスペースもあり、災害についての絵本なども用意されています。

 

 

最近よく見かけるこの自動販売機。

災害救援ベンダーといって、災害時にはお金を投入しなくても飲物が提供されるそうです。ご自宅や学校、会社の近くにもあるか探してみてくださいね。

 

 

ここまでみどころ満載の施設でしたが、各種講座やイベントも開催していて、大人からお子さん向けのものまでありますので、ぜひ興味があればはま防~家のホームページをチェックしてみてくださいね。

はま防~家公式ホームぺージはこちら

 

みなさまも是非1度お出かけくださいね~!