浜松まちなか「絵本の店キルヤ」へ行ってきました☆

お店紹介
2020.10.16

みなさん、こんにちは。Anyスタッフ・片桐です。

秋が深まって来ましたね～。過ごしやすい気候になり、ゆっくりと自分の内面を潤す時間を持ちたくなる季節でもありますね。

今回は浜松まちなかの　「絵本の店キルヤ」さんのご紹介です。

「絵本の店キルヤ」

「絵本の店キルヤ」

浜松市中区紺屋町にある浜松市の小さな絵本専門店です。

店長の星野さんもお店にあるものも、全てが優しいお店です。じっくりと絵本を選ぶのはもちろん、店長・星野さんとのおしゃべりも、店内のいたるところにある“キノコ”を見つけるのも、窓際にある木のおもちゃで遊ぶのも楽しい。

“ at kirja ” と題して、作家さんの個展やグループ展、ライブ、蔵書展、朗読会など・・さまざまなイベントも開催されています。

開店時間	月木金12:00~18:00/土日祝11:00~18:00
休館日	火・水
住所	〒430-0938 静岡県浜松市中区紺屋町300-10
TEL	053-477-2687
駐車場	Ｐ1台（店舗東側駐車場・一番手前の角）
HP	https://kirja.exblog.jp/

場所はこちら↓

連尺の交差点を鴨江方面に曲がり、登り坂をテクテク歩いていくと･･

左手に見えてきました、絵本の店キルヤさん。グリーンが映える、お洒落な店構えです。

こんにちは～。

絵本がずらっと並んでいます。店内もとっても可愛らしい、素敵なお店です。

店長の星野さんと絵本。

今回は、星野さんオススメの「秋に読みたい絵本」を教えて頂けるとのことでワクワクです。

星野さんオススメの秋に読みたい絵本

数ある本の中から星野さんが選んでくれたのは･･こちらの４冊。

1.おばけやしきにおひっこし　カズノ・コハラ

ある女の子がひっこししたお屋敷は･･！？ハロウィンの時期にぴったりの絵本です。

2.もみじのてがみ　きくちちき

ねずみに届いた、まっ赤な「もみじのてがみ」。ねずみは、りすやひよどりと紅葉を探しにでかけます。可愛らしい絵からは想像できない、疾走感のある絵本です。紅葉を美しく描いています。

3.あたしのすきなもの、なぁんだ？　バーナード・ウェーバー

「あたしのすきなもの、なぁんだ？」ときく女の子。そんな女の子に、パパはやさしくきいてくれます。「すきなものはなに？」ってなんどでも。美しい景色の中を散歩する女の子とパパのやりとりに、ジーンとくる絵本です。

4.チリとチリリ～まちのおはなし～　どいかや

チリとチリリ。二人は自転車に乗ってどこへでも出掛けます。今日はかぜの気持ちいい朝。ふたりはまちへ探検に出発！そこにいるだけでとってもかわいい女の子２人のおはなしです。

星野さんから絵本の説明を聞いていた私は、本が欲しくなり「おばけやしきにおひっこし」「チリとチリリ」を自腹で購入。どちらも大人も子供も優しくて楽しい気持ちになれる、とても素敵なお話でした♫(ここではあえて内容を詳しくお伝えするのはやめておきます。)気になる方はぜひ読んでみて下さいね。

星野さんにとって特別な絵本

星野さんが、２冊の本を紹介してくれました。どちらの本も、星野さんにとって特別な絵本。小さな頃からずっと一緒の絵本とのこと。

１冊目「ゆめうりおじさん」　リーゼロッテ・シュヴァルツ

箱の中から夢を取り出してみせてくれるおじさんの話。今はもう売られていない絵本とか。気になります。

２冊目「わたし」　

他者から見たわたしとは･･？？谷川俊太郎と長新太の、はじめての哲学絵本。

「わたし」の裏表紙には「おのまさひろ」さんの名前が。これは･･？？

この本は、星野さんが子供の頃、近所のお兄さんがまとめてゆずってくれた中の一冊とか。そのお兄さんの名前が入った本と思い出が今も手元にあるって･･宝物ですね～。ステキです。

最後に･･

「私はずっと絵本が手に届くところにある環境で育ってきたんですよ～。」と星野さん。

ドキッ･･。私はすでに娘の本０～２歳のものは、手放してしまっているー。。

「自分が好きなときに絵本を手に取れたんです。両親が絵本を手放さずにいてくれたことに感謝しているんですよ。」

絵本って、何歳だからこれを読んでいいとか、何歳だからこれは読めないとかないんですね～。私も星野さんのご両親のように、娘たちの絵本を簡単に手放さないようにしていきたいなと思いました。他にも、絵本についての楽しいお話をたくさんお伺いする事ができました。星野さん、お忙しい中、取材にご協力して頂きありがとうございましたm(__)m