「まちのしごと、まちのひと。」Vol.13 森 浩亮さん
- まちなかストーリー
- 2026.06.12
浜松まちなかで活動する人・働く人にスポットを当てたコーナー「まちのしごと、まちのひと。」
そのヒトの想いや活動など「ヒト」にフォーカスをしたストーリーを紹介していきます。
第13回目は、
COFFEE PARLOR BOXの 森 浩亮 さん
にお話しをお伺いしてきました。

目次
自己紹介をお願いします!
静岡県焼津市の出身です。絵を描く事が好きで、静岡文化芸術大学のデザイン学科に進学をしました。卒業後は静岡市にある設計デザインの会社に就職をし、主に自動車部品の設計デザインをしておりました。その後静岡市にあるコーヒーショップ「hugcoffee」さんで働く事になり、お店を卒業するタイミングで浜松に移住し、現在は浜松市田町にある「COFFEE PARLOR BOX」の店主をしております。

ーーデザインの道から珈琲の道へ、異色の経歴をもつ森さん。次項以降コーヒーとの出会い、そしてコーヒーショップの店主になるまでの道のりについてお話をお伺いしていきたいと思います。
珈琲との出会いについて教えてください。
きっかけは20代の頃、会社帰りにふらっと寄ったhugcoffeeでした。その頃の僕はブラックコーヒーがあまり得意ではありませんでした。そんな僕に「コーヒーは苦いものじゃないよ」と教えてくれて、スペシャルティコーヒーのことを教わり、気付けば毎週通う常連となり、コーヒーの虜になっていました。
そして僕が感じた魅力はもう1つあり、それはコーヒーを通して生まれる”人との繋がり”でした。お店に行けば新しい出会いがある。 自分の知らなかったカルチャーに触れられる。そして街中でどんどん顔見知りが増えていく。 そんな日々が刺激的で、ただただ楽しくて。 僕にとってそれはただのコーヒーショップではなかったし、1杯600円以上の価値がありました。
ーー森さんの人生を変えたコーヒーショップ「hug coffee」さんは、静岡市を中心に全9店舗(静岡市7店舗・焼津市1店舗・藤枝市1店舗)展開する人気コーヒーショップ。公式Instagramはこちら☝
自分のお店をOPENするまでの道のりは?
仕事に行き詰まりこれからの人生を考えていた頃、hugcoffeeで働く仲良しの後輩に「一緒に働きませんか?」と誘って頂きました。それで心機一転転職をし3年が経ったころ、今度は浜北でお店を経営する知人から、うちのお店でコーヒー淹れたら?と声をかけてもらいました。その時から自分のお店を出すことを考え始めました。実はその頃妻との出会いもあり「将来一緒にコーヒーショップをやろう」という目標が生まれました。妻は浜松出身でしたし、僕にとって第2の故郷でもある浜松でお店をやろう!と決め、そこから約1年後のhugcoffeeを卒業するタイミングで妻と結婚をし浜松に移住をしました。
最初は浜北にお店を建てようと思っていたのですが、なかなか計画が進まず。それで僕も街で育ってきた人だし、彼女も街に憧れがある人だったので、まちなかでお店をだそうと方向転換しました。そこからは空き店舗を探し、事業計画を立てて…とあっという間にオープンまで辿りついたという感じですね。
ーー左)hugcoffee時代の森さん。左中)奥さまのあゆみさんとの一コマ。休日はドライブに出かけたり浜松を満喫しているそう。右中・右)カレー屋のバイトや土方の仕事などを経て、今年2026年に念願のお店がオープン。続いてはお店についてお伺いします。
COFFEE PARLOR BOXの紹介をお願いします。
2026年2月8日にオープンした「スペシャルティコーヒー」を提供するお店です。豊富なドリンクメニューの他、カレーやベーグルなどのお食事と、最近はプリン、コーヒーゼリーやクッキーなどのスイーツも提供をしております。僕と妻の2人で始めたお店でしたが、有難いことに沢山のお客様にお越し頂けるようになり、今では一緒にお店を盛り上げてくれるスタッフの仲間も増えました。朝10時から夜8時まで営業をしており、皆様がホッと寄れる場所、ふと立ち寄りたくなるお店を目指して日々営業をしております。
左・左中)スペシャルティコーヒーはもちろんラテ系など甘めのメニューも豊富です。右中・右)カレーやベーグルなどお食事メニューもマストで頂きたい一品です。
どんなお店でありたいですか?
COFFEE PARLOR BOXが「皆様のサードプレイスになりたい」というのは大前提にあります。浜松のまちなかは飲み屋街が多く、昼間に遊びに行ける所は少ないなと。なので昼間に気軽にふら~っと寄れる場所を作りたかったというのが1つあります。
そしてそれ以上に「たくさんの人が浜松の街中に遊びに来る」という風潮作りの一助を担う存在でありたいと思っています。僕が長年住んでいた静岡市は「おまち文化(みんながおしゃれをして街に出かける事を楽しむ)」があり、”おまち”に行けば、にぎわいもあるしワクワクしました。一方で浜松は車社会が根強くあり、 お休みの日に出かけるのは郊外のイオンモールで、どうしても「街離れ」が加速しているなと感じます。まちなかでお店を始めてみて「同じ都市でもこんなに違うんだ」と改めて実感をしました。 僕が学生の頃の浜松は、街に遊びに出れば人も多く遊べるスポットもたくさんあって、もっと楽しかった思い出があります。その頃の街の雰囲気をもう一度作りたい!街の活性化の一端を担える存在になりたいと思っています。
ーー左・中)お店はテーマカラーのオレンジに統一され、洗練さもありつつアットホームな雰囲気も兼ね備えています。たくさんの人とカルチャーが行き交う今注目のお店です。
最後この記事を読んでくれている方にメッセージなどあれば教えてください
「COFFEE PARLOR BOX」ではオリジナルグッズを販売したり、他団体とコラボイベントを開催したりしています。この記事を読んで、もし一緒に何かやってみたいという方がいらっしゃれば是非お声がけください!
左)お店で販売しているオリジナルのソックスとFUELバー。FUELバーは先日開催されたナイトランイベントに際して登場!右)3月にはmorning clubとのコラボイベントも開催されました。これからまた面白い企画が発信されるかも?なのでCOFFEE PARLOR BOXの公式Instagramをフォローして情報をGETしてくださいね☟
ーー森さん、貴重なお話を有難うございました。














